Part1に続きPart2をご紹介しますよー!!
2006年カブトからご紹介(^o^)

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・2006年 平成七代目ライダー
仮面ライダーカブト・水嶋ヒロさん
佐藤祐基さん、里中唯さん、永田杏奈さん、山口祥行さん、山本裕典さんらが出演されています。

「俺が正義」が名言の仮面ライダーカブトは水嶋ヒロさんがライダーとなり主婦層からの支持は熱いものでした。他にも今では俳優さんとして映画やドラマで活躍される山本優希さんや佐藤祐基さんなども出演されていました。生誕35周年となった記念作品となったカブトは、「最強の仮面ライダー」というコンセプトから昭和ライダーシリーズの面影を残しているライダーとなっています。変身の掛け声が復活し、必殺技の掛け声も復活。ライダーキックなども復活した。
シリアスなイメージがあった最近の平成ライダーとは打って変わって、コメディ要素も多く取り入れられたのもこの作品からです。よく料理をするシーンが登場し、そのレシピも公開されるなど主婦目線のシーンもあった。

水嶋ヒロさんが演じられた天道総司は「自分が世界で一番えらい」と本気で思っている役で少し天然な主人公でした。特徴的なキャラクターとして、徳山秀典さんが演じた矢車想と、内山眞人さんが演じた影山瞬の兄弟、通称「地獄兄弟」はネガティブなイメージが強かったのですが視聴者からの人気は高かった。
2007年に放送されたドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」で活躍された俳優さんたちの中には仮面ライダーに出演していた方が多く、このカブトでも水嶋ヒロさん、山本裕典さん、仮面ライダーキバ(2008年)から武田航平さん、加藤慶祐さんなど多く出演されていました。


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・2007年 平成八代目ライダー
仮面ライダー電王・佐藤健さん
白鳥百合子さん、秋山莉奈さん、石丸譲二郎さん、中村優一さんらが出演されています。

電王の代表的なセリフといえば「時を超えて、俺、参上!」ですよね。
モチーフは「電車」でした。去年の作品でも多く取り入れられたコメディ要素はこの作品でも同様でした。電王ではライダー同士の戦いがあまりなかった。
今までの仮面ライダーの映画といえば、テレビ放送中に劇場版が一作公開だったが、電王はテレビ放送終了後も放映されている。第一作目公開前にはアニメ「クレヨンしんちゃん」とのコラボが実現し、「仮面ライダー電王+しん王」がスペシャル番組としてテレビで放送された。電王がメインではない作品も合わせて10作品も映画作品のある電王は子どもたちにも大人気の仮面ライダーとなった。数多くの声優が出演していることからアニオタからも支持されていた。

ある日突然ライダーに力を貸すイマジンに憑依される主人公。元々体力、知力、根性もない野上良太郎(佐藤健)だったのだが、憑依によって人間離れしたスーパーパワーを発揮し侵略者イマジンを倒すという物語。7变化する佐藤健さんの姿に子供だけではなく女性からも熱いエールがあった。
憑依して力を貸すイマジンの名前は「モモタロス」や「ウラタロス」、「キンタロス」などがいて昔話との繋がりがあるイマジンたちも多かった。


・2008年 平成9代目ライダー
仮面ライダーキバ・瀬戸康史さん
武田航平さん、加藤慶祐さん、柳沢ななさん、高橋優さん、木下ほうかさんらが出演されています。

仮面ライダーシリーズの原作者である石ノ森章太郎の生誕70年の記念作品となった仮面ライダーキバ。西洋ホラーの要素や演出が取り入れられたのも特徴であった。
モチーフは吸血鬼。少し子どもには怖かったかもしれませんね。

料理とバイオリンが物語にでてくることが多かったのも特徴的でした。
キバの代表セリフは「覚醒(ウェイクアップ)!運命(さだめ)の鎖を解き放て!!」

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・2009年 平成10代目ライダー
仮面ライダーディケイド・井上正大さん
森カンナさん、戸谷公人さん、村井良大さん、奥田達士さんらが出演されています。

平成ライダー10作品・10周年記念作品となった「仮面ライダーディケイド」は初の試みも多かった作品であった。
今までは同時期に放送されていた「スーパー戦隊シリーズ」にライバル視している面があったのか共演ということはなかったのだが、ここで初めて共演する作品が生まれている。
そして、仮面ライダーディケイドは今までの平成ライダーシリーズで登場してきたライダーに変身することが可能であった。
そして番組制作の問題から通常ある放送回数(平均50話)よりも少なく、31話で終了した。

ディケイドのモチーフは「バーコード」だそうです。
カードゲームガンバライドとのタイアップとなったからと言われています。


・2009年 平成11代目ライダー
仮面ライダーW・桐山漣さん、菅田将暉さん
木之本嶺浩さん、山本ひかるさんらが出演されています。

2人で1人の仮面ライダーとなったこの仮面ライダーWは「平成仮面ライダー10周年作品」のプロジェクト第3段。同時に2人が変身ベルトを装着すると一人のライダーへと変身するという物語。「相棒」という存在からとっているというそうです。主人公も「私立探偵」という設定だった。物語も濃く味があるとライダーファンからも好きな作品だ!と評価をもらったこの作品。

仮面ライダーのモチーフは設定されていなかった。先10周年に向けて新たなシリーズの第一作目を意識しているこの作品のライダーは昭和ライダーを意識したデザインであった。平成ライダーでマフラーをしているという珍しいデザインだった。Wの身体も今までのライダーたちの一部を意識して構成されていて、右半身はライダー新一号。左半身は、BLACKを意識していた。
今までのライダーシリーズでは物語の設定は実際の日本を舞台にされていたのだが、Wでは架空の都市を舞台としていた。
Wの主人公である菅田将暉さんは仮面ライダー史上最年少でライダーに抜擢されている。
まだ15歳だった菅田将暉さんは可愛らしいライダーで主婦たちは目がとろーんだったのではないでしょうか。こどもからも人気があり、近代的な要素であるUSBメモリアイテム「ガイヤメモリ」というものが生まれた。
昭和ライダー時代を見てきたファンからも懐かしいデザインに愛着をもったそうです。


(2010年から2015年)仮面ライダー俳優さんPart3はコチラ
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